コンサルタント・講演
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多岐にわたる循環事業
生ごみ等の循環事業の「専門分野」は多岐にわたります。細部の一面では合理的・先進的でも、全体でみると非効率、トラブル続きといった事業例が多くあります。細かな情報・知識は必要ですが、全体像・長期の視点での事業構想が必要です。
メタン+液肥利用によるコスト削減、事業安定の手法を、事例を通して紹介します。導入を検討されている方は、連絡ください。循環事業の参考図書として、「生ごみ資源化」(農文協)、「ごみを資源にまちづくり」(農文協)(2017年8月刊行)を、読んでください。
そのほか中村の著書としては、「なぜ経済学は自然を無限ととらえたか」(日本経済評論社)「食育実践プログラム」(家の光協会)があります。 -
・ソフト事業について
資源循環ではハードよりもソフトが大事です。ついつい高額なハードの議論に陥りがちですが、ソフトが優れていれば、ハードは安くできます。その後の運転も安くできます。まずは、概要を把握してください。
先日、タイに行ってきました。ハードはわずかで、ほとんどソフトで資源循環、地域作りが成功しています。「知恵」があれば、うまくいくのだと、毎回、勉強になっています。
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SDGsの視点で
みやま市では循環事業、再エネ事業(みやまスマートエネルギー)に取り組んでいます。また、循環施設において、「認知症カフェ」、農産物加工、シェアキッチンなどを準備しています。地域の幸福度を上げるという意味では、国連のSDGsと重なる内容です。こうした市民活動、廃校利用などについてのアドバイスもおこないます。
右のイラストは、循環施設が建設される山川南部小学校の活用イメージです。中庭では子供たちや高齢者がのんびりできるスペースを準備中です。
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〇西日本新聞に連載(終了)
「降りていく時代の哲学」毎週水曜日西日本新聞で2017年6月から10月にかけて、20回連載しました。また、読者を対象にした「読者ツアー」も実施し、連載で紹介した、みやま市の循環事業、再エネ事業の見学、市民との交流をおこないました。
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